2025年10月5日日曜日

リニアレール化

 Tevo Little Monsterのリニアレール化を行いました

結論から書きます

やってよかったです

  • 音が静かになった
  • 造形がシャープになった
  • ベッドレベリングの精度が上がった

基本中の基本かも知れませんが

精度を少しずつでも上げていけば

全体の質が上がります

3Dプリンタはまだまだ未完成の領域であるため

ユーザーは自らの手でカスタマイズすることが必須です

それはたとえBambooLabであろうとPrusaであろうと同じです


以下作業の流れです

治具がThingiversrにあったので、それを光学造形のSonicMiniでプリントし、電動ドリルで穴あけとネジ立てし、3ミリのネジで締めまくりです

なんと、光学造形が少し歪んでて、レールが多少斜めになってしまいました

しかし、1ミリもズレて無いので大丈夫でしょう

ファンアダプタも作りました

少し横幅が大きかったので、小さくした部品も作りました

今度何かのタイミングで取り付けようと思います

ZプローブはPeecisionPiezoOriobを使っています

これはピエゾ素子で、ノズルの先端に衝撃が加わると、それを検知します。

つまり、誤差ゼロでプロービングできるわけです。

しかも、スイッチと違い、繰り返し精度もめちゃくちゃ高い物です

わたしは出始めの頃からずーっと愛用しています

また、とっくの昔にマザボはDuet6HCとラズパイ4の組み合わせに変えており、加速度センサーをつけてあります

これでヘッドの急な動きを抑止できます

あと、試しに赤外線センサーのエンドストップを除去し、モーターのストールデテクションを試しましたが、どうも精度がよくありません。

仕方なく、赤外線スイッチに戻しました。

あと、0.9度モーターに変えていたのですが、

どうも脱調しまくりです

カレントを上げればよかったかもしれませんが、

その前にモーターが信用できなくなり、1.8度モーターに戻しました

他にもあれやこれややりまくり、ようやくうちのプリンタも完全復活したと思います

しかし、穴あけとタップは疲れました

接着剤や両面テープで止めてやろうかと思いました、、、