2023年8月20日日曜日

万年筆について

最近意識して書くようにしています
漢字を思い出す事、頭を整理する事、見返す事が出来る点から、日記を付けています

そしてその際には、スラスラ書けることが大事であり、一種の儀式として万年筆を使うことにしています

すでに様々なメーカーの万年筆を試していますが、最良の万年筆には出会えていません

わたしが求める条件は少ないと思います
  1. 乾かない事
  2. 太すぎないこと
  3. 読めるインクの色である事
  4. カリカリではなくスラスラでありヌルヌルでは無いこと
まず、コンバータを使うとして、コンバータの容量は少なくとも構わないと考えます
日記では複数のインク色を使います
黒以外の赤や青、その他はあまり使うことがなく、線を引いたり、一文を文字色を変える程度にしか使いません
コンバータに大量にインクが入ったとしても、たまにしか使わないので、半年や一年はそのまま使う事になります
使い切る前に乾く位なら、コンバータのインク量など少なくて構いません

わたしが万年筆に求める第一条件は、何をしても乾かない事です
十年でも乾いて欲しくありません
乾くくらいなら万年を名乗るなとさえ思います

少し言いすぎました
RotringのISOGRAPHでさえ10年は無理です
実は10年以上放りっぱなしだったISOGRAPHを取り出してみましたが
ISOGRAPHでもプラスチック部分が劣化し、
インクは分離したり乾いたりしてしまいます

やはり道具は人が使わないとダメになります

次に字幅ですが、システム手帳に書いているので、あまり太いと潰れます
細いとインク消費が少なくなり、使い切る前に乾く事になります
したがって、潰れない程度に細い事が第二条件です

さらに、インク色ですが、仮にも筆記具メーカーなら、文字を書いて読めるインクの色を作っていただきたい
黄色!
わたしが好きでたまらない黄色で書いた文字が全然読めない!こんなインク作ったメーカーはどこだ!と怒りまくった事があります
わたしの愛する黄色に失礼なので、
やめていただきたい!

最後に書き味ですが、カリカリするくらいならGペン使います
スラスラ書けるのが万年筆なんで、そこの調整はきちんとして頂きたい
だけど、インク出過ぎてぬらぬらとか、ドバドバ出るのは使い物にならないのでやめていただきたい!

たかだかこの程度の条件なんですが、、、
なぜ見つからないのでしょうか、、、

唯一、マシかなと思って常用しているのは、アウロラのイプシロンです
わたしの愛する黄色いボディなので、大抵のことは許せると言う点もあるのですが、結構乾きづらい万年筆であり、スラスラ書くこともできます

さて、余談として最後に日本メーカーに言いたい事があります
コンバータはヨーロッパ共通規格に変えてください
各社違うとか大迷惑です
どうせこだわりなんかないですよね?




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