2023年9月18日月曜日

日本語プログラミング言語

最初に書いておこう
日本語がプログラミングに向いていないと言う論文は沢山見た
それに反論する論文もかなり読んだ

よく探せば似たような議論は過去に何度もあった

個人的には日本語はプログラミングに向いてないと考えている
ぴゅーたの頃からやりづらかった
なでしこはピンと来ない
HSPも変数は日本語が使える
UWSCも使えた

新入社員にC#でクラス宣言作らせたら
日本語のクラス作られた事があって
流石に勘弁してくれと思った

英語が話せない人は居る
彼らにとっては日本語であってほしいのかも?

だけど、英語圏の検索もしなければならないし
出てきた内容をいちいち日本語に翻訳しないと読めないと言うのは、時間がかかりすぎてはないのか?

本人が英語を堪能になれば良いだけのことなのだが、、、

そういえば、外資系で5年も勤めていて一つも英語が上手くならない人がいた

ウエンツ氏も家族に英語話者がいるにも関わらず話せないと言う

一体どうなっているのだろうか

もしそう言う人がプログラムに興味を持ち
日本語で組みたいと思うのなら
自分で作るしかない

コード中に日本語での変数宣言やクラス宣言などが出来る言語は、前述の通り多数あるが、それらでは無いのだろう

Cのマクロでお嬢様言葉によるプログラミングを可能にしたと言う記事も見たが、それでもないのだろう

第五世代コンピュータの頃にもてはやされたPrologはどうだろうか

述語論理でコーディング出来るのはかなり面白い発想だと思うのだが

今のプログラミングスタイルの言語では
日本語の有利性を活かしきれない

自然言語でプログラミング出来る時代が来れば
日本語だの英語だのは関係なくなる気もする

その時代になれば
動きに文句つけるだけで
お望みの入出力が得られるようになるだろう

そう言う時代が来ることは大歓迎だ

日本語で組みたいと言う前に
完成系をイメージして欲しい

「日本人だから日本語は読めます」
  と言うだけでは

プログラミング言語を日本語にする理由として
あまりに安易だ

それと言語を作るのは結構センスが要る

わたしはPerl6を認めない
Perlの生みの親が作ったのだとしても認めない

Rubyも認めない
あんな半年後に自分でも読めなくなる言語
作ってほしくはなかった

プログラミング言語というのは
単純な予約語の組み合わせだけで
誰が組んでも同じ仕上がりになってくれないと
メンテナンス出来ない

そういう意味で
Pythonが使われるのは理解できる

Luaのように簡単な言語でも動くものは作れるという実験も理解できる

単純さを突き詰めるとニーモニックになるし
複雑さを突き詰めると日本語プログラミング言語になるのかもしれない

国の言語によらない書き方の方が便利なので
結局落とし所は既存プログラミング言語なのだ

ここの欄は電話番号です、こちらは郵便番号ですと日本語で書いたら、そういう機能が実装されるというのなら、まぁ、アリかも?

HTMLとか書かないで、以下の項目について入力欄を用意して、格好よくバランスよくレイアウトして、ボタンを押したらサーバにJSONで送信するみたいな仕様書にもならない戯言からよろしくやってくれるなら大歓迎する

正直わたしはHTMLのようなタグで書かないとブラウザが表示してくれない点について疑問に思っている
YMLで書けばもっと短くなるし
JSONで書けばそのままJavaScriptでも扱いやすくなる

動的にJSONからHTMLを作り上げるJavaScriptなんかどなたも書けるだろう

HTMLじゃなくてTeXにしてくれと思ったこともある

HTMLもオワコンになる日は来ると思っている

脱線したが、どこまで楽ができるフレームワークがあるのかと言う議論の方が、言語の種類に関する議論よりも有意義だ

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