2024年2月7日水曜日

真空管アンプ

真空管アンプはシングルかプッシュプルで
信号用の出力トランスでスピーカーへの出力をしている
ところで最近の中華な真空管アンプは
トランスが載ってないように見える

つまりは普通に半導体のアンプが入ってると思われる

そのわりに、YouTubeとか見てると重いらしい
え?トランス中に入ってんの?
ちょっとわからないんで分解してくれないか?

KORGのnutubeは一時めちゃくちゃ流行って(と言うほどでもない?)
その回路の中にはあえてトランジスタで増幅してるのもある
nutubeは一種のフィルターのような役割で入ってる感じだ
museでも使えばもっと安定するだろうが
あえてトランジスタを使ってるのが
わたし的には響いた

わたしの友達の父君は結構有名な方で
真空管アンプを作る会社をやっていた
あちこちのオーディオ雑誌からレビュー依頼が来て
コメントを書きまくっていた
その父君の形見分けで、アナログオシロを頂いた
以前偶然電車で会った時に
これから秋葉にオシロを買いに行くんだと話していた
おそらくその時に購入されたものだろう
まさか
それが自分の手元に転がり込んでくるとは思わなかったが
今も大事に使わせてもらっている

家を訪問した時にはいつもワーグナーをかけていて
セレッションのSL-7で鳴っていた

スピーカーもいただいた事があって
お下がりのSL60がうちにある
当然ちゃんと音が鳴る状態にしている

思い出話に脱線したが
真空管アンプの音は
やはりトランスも無いとなぁと感じる

真空管アンプの設計の本は読んでいて
計算方法も分かるが
わたしは知識しかなくて自分で作ってはいない

あるハードウェアエンジニアと話した時に
いい音とは?と言う話になって
楽器をやる人の言ういい音は
結局でかい音なんだそうだ
いやいや、そんな事はないだろう人によるよな?
と思ったが黙って聞いていた
だからオーディオマニアの言ういい音もでかい音で鳴らせる事を重視しているとのことだ
まぁ、わからなくもないが、、、
今の人は音の粒と言う表現をするし
解像度もあるだろう
とは言えわたしはもう高音が聞き取れない

細かい音を聞くと疲れてくるし
音の粒度が下がった程度の音の方が聞きやすい
あまり下がりすぎると気がつくけど
いい塩梅がありそうだ

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