https://www.businessinsider.jp/post-271610
わたしの感覚になりますが、土壌や海洋プラスチックは100年でも分解されないと感じています
プラスチックの中でも、ABSや発泡スチロールは紫外線で劣化しやすく、すぐにマイクロプラスチックになり、土壌に紛れ込みます
肥料や野菜種の表面をプラスチック類で覆う加工をしたものもあり、これらもマイクロプラスチック化して、植物の成長に影響する事は知られています
そうして、できた野菜類の中にも混入していきます
プラスチックが紫外線で劣化してマイクロプラスチック化するのは、樹脂の性質のようなもので、自然に帰ろうとしているだけなのですが、微生物の中には、圧倒的な世代交代の速さにより、プラスチックの分解能力を持つ進化を遂げたものが現れてきています
まさかこんなに明確な形で生物の進化を目の当たりにすることがあるとは思いませんでしたが、彼らが地球表面を覆うように分布するまではそれなりに時間がかかるでしょうし、そうなれば屋外でプラスチック製品を使っていると、とんでもない速度で分解される世界がやってきます
ビニールハウス、マルチ、ペットボトル自販機のジュース、車やバイクの外装などもすぐにボロボロになるでしょうし、家の塗装も穴だらけになるかも知れません
マイクロプラスチックの処理方法としては、土壌表面も、海水も濾過して、得られたプラスチックは焼却していくしかないと思っています
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