(1)まず全部のA4988を抜き、
(2)ファームのステップを倍にし、XYZのオフセットも倍のステップにする。
(3)モータのコネクタを抜いて、そこにDRV8825を一つだけ刺した状態でリファレンス調整を行う。
(4)同じように一つずつ、抜き差しを繰り返し、すべてのDRV8825のリファレンス調整を完了させる
(5)最後に電源を落として、全モータのコネクタを刺し、DRV8825をすべて刺す。
リファレンス調整をしないまま最初に全部刺して電源を入れると、
電力不足でファームが立ち上がらないかもしれない。
モータが焼けちゃうかもしれないし、色々大変なことになると思う。
まぁ実際モーターの耐圧は倍くらいあるので焼けないと思うけど
測る場所はこちらのサイトの最下部を参考にした。
Current Limit = VREF × 2
で、Current Limitは1.7Aの70%で1.19A
その半分がVREFなので、 普通に計算すると
vRef = 1.7*0.7/2=0.595
自分のモータは1.7Aだ。
70%という数値だが、
1/32ステップでは70%とDRV8825のマニュアルに書いてある。
とりあえずあまりあげちゃうとやばそうなので、
先ほどのサイトと同じように、ボリュームの部分と、GNDで測り、0.58Vになるようにした。
今回XYZのみ換装した。
大体これで完了だが、リファレンス調整については測る場所が微細なので、
モーターの音や発熱量を観察しながら調整したほうがいいかもしれない。
ちなみに調整しきったA4988と比べて音はかなりうるさくなったし振動も増した。
ステップ数が倍になったためか、少し品質が上がったような気がしないでもない。
実は電圧もっと下げてもよさそうな気がしたので後日もう少し調整するかも
DRV8825のマニュアル見たら連続運転は1.5Aって書いてある?
ということは、
vRef=1.5*0.7/2=0.525にしないと駄目かもしんない。
2015年12月24日木曜日
2015年12月21日月曜日
2015年12月19日土曜日
バス刷ってみた
うーん、積層が目立つけど、そこまでガタガタではないのです。
例え0.15mmだったとしても、光の加減で積層は見えます。
さらに表面をなめらかになるようにするには、機械的なガタつきを減らすのとノズルの工夫が必要だと感じます。
2015年12月14日月曜日
DLT-180の購入先
DLT−180ですが、自分はここから購入しました。
今の値段は$259で約3万円ですね、
値段と精度の割にはとてもよい性能が出ます。
前に書いた通り、組み立てに3日徹夜し、朝から晩まで組み立て続けました。
最初にプリントしたTreeFrogは戒めのため手元に転がっています。
CNCを組んだ経験から言わせて貰えば、
デルタ型は精度が低いのに精度が出せるという点でかなり面白い機械です。
いわゆるカルテシアンプリンタは、
全部がきっちりしていないとその誤差がどこかに絶対に出てきます。
FDMやなんちゃってSLSタイプでは、
デルタ型がこれからも活用されるのではないかと思います。
今の値段は$259で約3万円ですね、
値段と精度の割にはとてもよい性能が出ます。
前に書いた通り、組み立てに3日徹夜し、朝から晩まで組み立て続けました。
最初にプリントしたTreeFrogは戒めのため手元に転がっています。
CNCを組んだ経験から言わせて貰えば、
デルタ型は精度が低いのに精度が出せるという点でかなり面白い機械です。
いわゆるカルテシアンプリンタは、
全部がきっちりしていないとその誤差がどこかに絶対に出てきます。
FDMやなんちゃってSLSタイプでは、
デルタ型がこれからも活用されるのではないかと思います。
2015年12月7日月曜日
2015年12月3日木曜日
Auto Leveling G29、G32
一度あきらめると書いたのだけど・・・
まだしつこくやってます。
G29には2つのモードがあって、DISTORTIONを行わないように設定すると3点を計測するらしい。
自分はDISTORTIONやりたかったので、その設定にして、半径を70mmにしていたのだが、
#define DISTORTION_EXTRAPOLATE_CORNERS 1
と設定していなかったので、丸いベッドの角に向かって飛び出てしまっていたらしい。
半径も少し小さく60mmに設定して動かしてみた。
Repetier-Host でMap作ったときと同じような計測を始めているのだが、やはりプローブのXY方向のオフセットが無効になっている気がする。
G32の時のようにきちんと動いてほしいもんだ。
ところで、G32 S2は動いているように見えるのに、
全然3点の補正が出来ない。
プローブの高さ分しっかり合わせてオートレベルやってみても、
G1 Z0やG1 X-60.6 Y-34 Z0などやってみても、全然高さが合って無い。
3点の高さではなく、3点からプリンタの高さを計算することしかしていないようだ。
動かすたびに3点のZレベルさえ合わないので、
今のファームでは本格的にあきらめたほうがいいかもしれない。
まだしつこくやってます。
G29には2つのモードがあって、DISTORTIONを行わないように設定すると3点を計測するらしい。
自分はDISTORTIONやりたかったので、その設定にして、半径を70mmにしていたのだが、
#define DISTORTION_EXTRAPOLATE_CORNERS 1
と設定していなかったので、丸いベッドの角に向かって飛び出てしまっていたらしい。
半径も少し小さく60mmに設定して動かしてみた。
Repetier-Host でMap作ったときと同じような計測を始めているのだが、やはりプローブのXY方向のオフセットが無効になっている気がする。
G32の時のようにきちんと動いてほしいもんだ。
ところで、G32 S2は動いているように見えるのに、
全然3点の補正が出来ない。
プローブの高さ分しっかり合わせてオートレベルやってみても、
G1 Z0やG1 X-60.6 Y-34 Z0などやってみても、全然高さが合って無い。
3点の高さではなく、3点からプリンタの高さを計算することしかしていないようだ。
動かすたびに3点のZレベルさえ合わないので、
今のファームでは本格的にあきらめたほうがいいかもしれない。
StanfordBunny そろそろ0.1mm以下の話をしようか
有名なウサギを刷ってみた。
左が0.065mm, 右が0.15mmピッチだ。
なぜ0.05mmでなく、0.065mmなのかというと、以前比べてみたのだが、0.065mmと殆ど変わらなかったのだ。
時間がかかりすぎるので、今は0.065mmの設定だけ残している。
0.065は仕上がりがマットになり、0.15mmはツヤがある。
頭部はなだらかなので0.15mmでは積層痕が見えている。
オーバーハングの部分は0.15mmのが誤魔化しが効いている。
0.065mmは乱れて垂れてしまっている。
仕上がりは好みもあるだろうが、マットに仕上がる0.065mmのが綺麗に見える。
どちらも積層痕は殆ど見えない、積層痕どころかモアレ模様のようにも見える。
時間と仕上がりの兼ね合いからは0.15mmがよく、本気で最高レベルに仕上げたいときは0.065mmで勝負といったところだろうか
2015年12月2日水曜日
オートレベリング諦めた
Repetier firmには何らかのバグがありそうだ。
G29やると、G32をしたのと同じ三箇所を測ることになってるのだが、レベルマップと同じ数やろうとしてるように見える。
probe_offsetの分、x,y方向の補正も無いようだ。
というところからソースを眺めてもいいんだけど、報告しとくからそっちでやってくれと思ってる。
んで、DLT-180のprobe付きファームは、公式サイトだとMarlinのマイクロビルドでやってるようだ。
一度書き換えてみたのだけど、モーターの回転とか音が変わって、すごく静かにゆっくり目に動き始めた。
続けてRepetierの手順と同じくG28,G131,M99 X0とやってみた所で、モーターが無効にならなかったので、Marlinのオートレベルの方法を調べるのも面倒になりRepetierに戻してしまった。
ところで、Repetierでは、G28でエンドストップのスイッチがずれたようになり、突如プリント開始とともにテーブルに食い込んだりすることがよくある。チャタリング防止ができてないようだ。
仕方ないので、マイクロスイッチをINVERTして、オムロンの「通常は入り状態」のに交換しようかと思ってる。
チャタリングはスイッチが入るときより切れる時の方がかなり緩和されるのだ。
今のスイッチにCRつけてもいいんだけど、スイッチも見たことの無い緑の奴なんで、この際交換しときたいのだ。
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どうも書かなくてはならないネタが出来てしまった。 マルチスレッドには欠かせないSleep(0)についてだ。 自分はSleep(0)を多用していた。 MSDNの記述 によると 「中断時間として 0ms を指定してこの関数を呼び出すと、現在のスレッドは自らに割り当てられている...