東電に対して
「今回の地震による被害に関して、
常に最悪の事態を考えてこられたかどうかについては疑問が残る。」
と、このような意見を目にする事があったのだが、、、
だが、しかし、東電は安全を第一に考えては来ただろう。
「最悪の事態を本当に常に考え続ける事が出来るかどうか」
と言う事に、自分自身含めて「無理」だと思っている。
人間は慣れてしまう。
いつも自分に厳しくあり続ける事は難しい。
前々から自分には失敗に関する持論がある。
「人間が失敗をするのはその人間が駄目なのではなく、
その人間を取り巻くシステムが駄目なのだ。」
失敗を抑制するためのシステムが無かったら、
失敗をするのは当たり前なのだ。
次には失敗をしないようにするために、
システムを改築しなければならない。
この繰り返しによって、どんどん強固なシステムが出来上がる。
自分は東電を擁護することも否定することもしない。
というか、出来ない。
東電は極めて普通の日本の大企業だと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿