2023年12月28日木曜日

「善悪という怪物」を読了

 善悪が争いを生むことは間違いない

それに、善悪は非常に厄介だとも思っていた

本書には宗教が悪いとは書かれていなかったが、

それは本書が、善悪で語る事を作者自身が絶対にしないというスタンスで書かれていたからだと考える

善悪で考えることは良い悪いを語り始めると、再帰してしまう


しかし、わたしは宗教の問題は根深いと思っている

古代、無知な人類にも分かりやすくドキュメント化された経典

これなくして人類の道徳感は育たなかった

しかしやがて、宗教が権力を持ち、本来の目的が薄れていった

神の教えに反するのか?

くだらなすぎる

神などいない


アニメが転生ばかりになったのは、一種の宗教だと考えている

天国も地獄も信じられなくなった現代人は、

転生して特別なスキルで無双できたらなぁと考えるようになったのだ

宗教では現代人の直面する問題を解決できない

つまり、宗教はオワコンということだ


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