SF混じりに徒然と書くが、、、
先に書いておこう
オチは無い
で、ここから本題
マインドマップ式掲示板を大昔から考えていた
これは個人の思考の限界を打破するための案だった
それに、集合知の一つの完成系を目指したい気持ちもあった
集合知に行き着いたのは書物に対する限界を感じた事も一因だった
ある書物が技術書や図鑑などであったとして、書物の内容が間違っている事は多々ある
それなのに100年もそれが信じられ人類の発展に悪影響を与える事がある
そう言う過ちを集合知であれば、打開できる可能性がある。
人類をアップデートするには、本では足りない。
マインドマップ式掲示板の機能としてはブラウザ上に議論の中心を据え、その周囲に吹き出し状に発言が追加される
発言には別の発言を付け加えられる
人の発言には評価を付けられる
評価によっては、その発言はツリーの下に落ちて消える
ここまで考えて、「荒らし」や「思想の偏り」対策が思いつかなかったので、作るのをやめてしまっていた
対策として、高度な意味論を解釈できるAIに管理させるくらいしか思いつかないのだが、日本語は意味ベクトルを単語の連続性だけで判断できない
英語は単語の並びによって意味ベクトルを設定する事は可能だ。
確か、ある単語に続く単語の現れる可能性を列挙した研究があった。
論文だったかな、単語の連続率をタングラムと表現していた
日本語は単語の並びに副詞、各助詞、形容詞、否定などわりと自由に出てくるので、意味が分からなくなる。
日本語まぢ困ったもんである。
もしAIによる判定機能が実装できれば、発言同士の繋がりや、人間の発言に対する評価さえそのAIに任せることができる
Yahooのコメント見ると、思想の偏ったコメントの妙な連帯感を感じる。同じ思想を持つコメンテーター同士が馴れ合っていて、読んでいて違和感と不快感を感じる
その場にそぐわない意見は容赦なく攻撃される
もはや偏った思想集団による一種の攻撃に他ならない
マイノリティの意見は間違いなく抹殺される
ここにAIの判定という、公平な(?)判定が介入出来るなら、マインドマップの幅はだいぶ広がって行くとも考えた
しかし、AIの判定にも罠がある。
もはやそれは、人の思考ではなくなる可能性がある
AIが言うなら正しいという勘違いにもつながってしまう
AIではない超人なら、多くの意見がぶら下がるツリーを見て、評価の低いものも汲み取り、ツリー全体を上手いこと文章にすることもできるだろう。
だが、それをAIにやらせる事は今の技術レベルでは多分無理だ
これらを考えていたのは俺がゲーム業界時代
2chとかが流行り始めた時に考えていた事だ
当時に比べAIの分野で技術的な発展は見られるが、まだまだ全然足りない。
AIは犬や猫どころか、昆虫の行動にさえ追いついていない
あんな動きができるAI搭載ロボットはまだ存在しない
生物すげーよ
さっぱり仕組みがわからない
どうしたらまともなAIが作れるのやら、、、
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