2015年11月15日日曜日

フィラメントにオイルで潤滑?

都市伝説だと思っていた。
しかし、今使っているフィラメントの質が途中からかなり悪くなって、
積層痕が目立つようになったので、
ダメ元でやってみた。
これが、ダメなフィラメント
かなりきつく巻いてあるのでたまに折れる。
それと仕上がりがなんか変
紙っぽくなってきた。



そこでこいつの出番

中に小さくスポンジを切って入れてあり、みなさん食用油をたらしてるらしい。これは他にもゴミを取り除く効果がある。
スポンジが大事、これ綿だと詰めづらいし、ホコリの元になってしまいかねない。
ホコリがフィラメントについたままノズル先端まで送られたとしたら、そこで熱せられた時にやばいことになるのは容易に想像できる。

で、プリント物がこちら、これは注油前、0.1mm, infill 0%, thickness 0.8mm

同じ条件でオイル潤滑後がこちら
実はこのフィラメント、印刷中にギチギチ、キーキーと結構うるさかったのだが、それが一切鳴り止んだ。それと、ノズルから少し出してみたら今までよりもスムーズに下に垂れ落ちた。

積層痕が消えたのと、ディテールが出てきてる。
これは、効果があったと判断したほうがいいだろう。
今後も使い続けると思う。

こうやって並べると、積層痕の変化がわかると思う。
左のが出来が良い


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